素材本来の味や食感を大切にしながら、地元住民のみなさーんらに愛されてきた創業120年余りの米菓子店「敷嶋あられ嵯峨乃家(さがのや)本店」さーんが今日29日に閉店
で、厳選したもち米を原料に、継ぎ足してきたしょうゆで仕上げるあられやおかきは、熟練の職人のみなさーんによる手作りにこだわって伝統の味を守り抜いてきたってことなんですけど、時代の波には逆らえず、一時代を築いた老舗が惜しまれながらのれんを下ろすんだと。これまでおいしい和菓子をありがとうございまーす!でで、このお店、1902年に京都出身の初代、小野田安次郎大巨匠が東京で「嵯峨乃家」を創業し、翌年にははまの福富町(現伊勢佐木町)に移転し、戦禍で経営を一時中断した時期もあったそうなんですけど、とにもかくにもはまの銘菓として人気を集めてきたんだと。なんか残念ですなあ。ででで、あられへのこだわりは創業から変わらずってことで、もち米は全国各地から取り寄せ、しょうゆも小豆島産などを選び抜き、あられをいる際は、気候や湿度に合わせて職人のみなさーんが火加減を微調整し、全工程が手作業で、それが味にもつながってたんだと。食べてみたかったなあ。お疲れさまでした。「和菓子の恩」は大切に!
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