かつては「相州わさび」の名で盛んに栽培されてたそうなんですけど、綾瀬市内では1軒だけ?
てなことで、綾瀬市史にも「特徴的な作物の一つ」と記された地元農業のようなんですけど、綾瀬市吉岡のお百姓さーんのワサビ田で、苗の植え付け作業が行われてんみたいですな。でで、綾瀬市内では1件となった、そのワサビ田は広さ約700平方メートルってことで、約120年前、祖父が目久尻川沿いにきれいな湧水を見つけ、開墾したのが始まりってことで、河岸段丘から広範に湧き出す水温13~15度の地下水が、砂利を敷き、緩い傾斜をつけた独特の栽培地を静かに流れ下ってんだと。ででで、昭和40年ごろまで吉岡・早川地区には最大7軒の栽培農家があり、高収入を得る商品作物に成長したみたいなんですけど、都市化の進展などで川沿いに連なっていたワサビ田は次第に姿を消していっちゃったんだって。今後、どうなっちゃうんだろう?
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