江戸時代以降の女性たちを彩った装飾品に焦点を当てた企画展「美しい女性のみだしなみ 髪飾りと小道具展」 in 鎌倉・吉兆庵美術館
で、質素倹約を命じる幕府の取り締まりから逃れるため、耳かきを付けて「日用品」を装ったかんざしなど、約200点を紹介してるってことで、まあ、いつの時代も、おしゃれを楽しもうとする女性のみなさーんたちの姿が垣間見られるってことなんですなあ。でで、主に江戸時代の女性たちが身に着けたかんざしやくしが展示されてんそうで、黒髪に映える人気のべっ甲のかんざしや、鮮やかな色の翡翠(ひすい)や珊瑚(さんご)が目を引く玉かんざしなどには、先端に耳かきが付いてんだと。ででで、江戸幕府はたびたび倹約令を発令し、庶民に質素倹約を強いたってことなんですけど、耳かきという日用品で幕府の目をかいくぐっていたようですぞ。見つかったらどうするつもりだったんでしょうなあ。「イヤー」んばかー!-ん!なんて言ったりして?
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