明治期に横浜正金銀行(現三菱東京UFJ銀行)が中国大陸で発行した銀行券を紹介する「まぼろしの紙幣 横浜正金銀行券」展 in 神奈川県立歴史博物館
で、この銀行さーん、1880年に横浜で開業し、明治半ばには中国大陸にいくつも支店を持ち、1902年の天津支店を皮切りに、現地で流通させる銀行券を各支店が発行してたようで、どうやら当時の中国では地域によって貨幣制度や為替レートが異なるなど複雑な状況だったってことで、これを統一しようと努力してたようですぞ!ご苦労さまでした。が、社会情勢の変化により、約30年後には発行を停止しちゃって、ほとんどが廃棄処分されたため、幻の紙幣と呼ばれてんだと。でで、この館では全90種類ある同銀行券のうち87種類184枚を所蔵してるってことで、すっごーい!ででで、ちなみに、この館、空調設備などの改修工事に入るため6月1日から2018年4月まで休館するってことで、よってもって、この展覧会は休館前の最後の展覧会となるってことですぞ!
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