開成町ゆかりのサトイモ「弥(や)一芋(いちいも)」を復活
で、明治から昭和にかけて盛んに栽培され、その後衰退しちゃったもののようですな。どうやら、町の特産品にしようとしてるみたいで、昨春栽培に着手し、2年目の今秋から市販に乗り出し、味や食感の良さをPRしてんだと。でで、この弥一芋、1903年、現在の開成町に当たる酒田村出身の高井弥一郎さんが知人から譲り受けた種芋で栽培したのが始まりってことのようで、まろやかな甘みと、ねっとりとした食感が評判となり、弥一郎さんの名を取って「弥一芋」と名付けられたそうなんですけど、戦後間もなく、見栄えなどが良い新品種が登場すると、徐々に栽培面積は減少。今では、開成町内で数軒しか育てていないんだって。ふむふむ。
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