県内で12戸にとどまってきた全養蚕農家が今秋の出荷で繭の生産を中止!「まゆ」った末の決断なんでしょうなあ?
農林水産省は、2008年2月、養蚕農家、製糸業者と織物、染め物加工などの絹関連業者がグループを組織し、純国産絹製品作りに取り組み、安定したブランド化を確立し、輸入品との差別化を図ろうと蚕糸・絹業提携支援緊急対策事業に乗り出した一方、国の財政状況が厳しいことなどから、従来、養蚕農家に直接支払われていた助成金は、2010年度を最後に打ち切ることにしたんだと。なーんか合点がいきませんなあ。で、養蚕業は横浜開港を機に、急速に拡大し、県内の養蚕農家は1903年には41,431戸があったみたいなんですけど、国産生糸需要の低迷などから減少に転じ、現在では、厚木市6戸、相模原市4戸、愛川町1戸、伊勢原市1戸で計12戸が「いと」なむだけなんだと。まあ、そんなこんなで、みーんな廃業することにしたんだって。むむ!
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