箱根町の「塔之澤一の湯本館」(木造・地上4階地下1階建て)が国の有形文化財へ?
で、15代に渡って暖簾(のれん)を守ってきた老舗(しにせ)旅館みたいなんですけど、創業は寛永年間の1630年ごろっていいますけど、チェリーさんには検討がつきませんな、当時「箱根七湯」の1つに数えられ、湯治客でにぎわった塔之澤地区の旅館の中で2・3番目の歴史を誇るそうで、安藤広重さーんの浮世絵にも描かれてんだと。でで、明治後期から数回増改築したことで、何重にも入り組んだ銅板の屋根構造となってて、「入母屋(いりもや)」や「寄棟(よせむね)」と呼ばれ、箱根では珍しい造りなんだって。ででで、大正初期に増築した4階大広間は、小田原の棟梁?ふーん、の意匠が凝らされてて、格子模様の「格天井」や欄間など日本古来の趣に、8つのシャンデリアが西洋の風情を添えてんそうですな。ほかに、イタリアから輸入した大理石の風呂(ふろ)や、箱根の山からパイプで引いた湧水(ゆうすい)なども貴重みたいですぞ!なるほど!
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