逗子市の郷土史をまとめた冊子「手帳」を出版してきた郷土史研究グループ「手帳の会」、お疲れさまでした
この会、結成は1973年ってことで、江戸時代に村役人が作成した地域に関する公文書「地方(じかた)文書(もんじょ)」を市内の旧家から借り受け、その記録を後世に残そうと集まったのが始まりで、テーマは決めず、それぞれが関心を持った分野を調べて執筆してきたんだって。が、この1月に発行した174号を最後に、会員の高齢化や資金不足に加え、後継者が見つからないために、36年間の活動に幕を下ろしちゃったんだと。なーんかもったいないような、寂しいような?でもって、最終号は144ページに14編を収録し、地名の由来や言い伝え、ゆかりの文人などを紹介してんそうですぞ。やっぱりもったいないですなあ。
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