講談師の宝井琴梅先生のつじ講釈、今年で30周年!
1978年9月に、お客さーんと同じ目線で語りかけるつじ講釈を始め、以来、毎月第3日曜日の昼下がり、鎌倉市の安国論寺では時事の話題を取り入れた講談の声が響くそうですぞ。ところで、この安国論寺、鎌倉時代の僧日蓮が「立正安国論」を書き上げ、鎌倉でのつじ説法の拠点に使ったという伝承が残る講談に縁の深い場所のようで、なーんと住職さーんが先生のご同友ってことで、境内の使用を認めてくれたみたいですな。で、話題はっていうと、ロッキード事件、江川卓投手の空白の1日、三菱銀行人質事件などなど、その時々の事件や政治問題を盛り込んできたそうですな。本当に、長いこと、お疲れさまでした。これからも頑張ってくださーいい!
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