登山客たちのための「箒杉茶屋」は間もなく丸10年!
でもって、この地で店を開くことができたのは、1972年七月に起きた集中豪雨による濁流の直撃を受けずに済んだからなんだと。というのも、山北町の中川温泉地区を、大雨による鉄砲水が襲ったってことで、4人の死者を出し、家屋の9割は全壊し、この箒杉の周辺にあった約40軒は住み続けることができなくなり、町内の別の場所に移住しちゃって、現在は10戸になってんだって。が、この推定樹齢二千年の箒(ほうき)杉は持ちこたえ、目の前に住む夫婦は辛うじて被害を免れ、そんなこんなで茶屋を始めたそうですな。なーんかずいぶん途中を省略したような?地域の歴史を年輪に刻む高さ約45メートルの巨木の箒杉と末永く茶屋をつづけてくださーい!チェリーさんからの応援!「ちゃっ、ちゃっ、茶茶茶!」
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