正月にちなんだ美人画を集めた「新春浮世絵名品展」!がんたーん!
川崎市の川崎・砂子の里資料館で始まってんだって。で、喜多川歌麿さーん、初代歌川豊国さーん、三代豊国さーん、歌川国芳さーんら、「歌」が多いですな、による保存状態の良い逸品ぞろいで62点を展示してるってことで、中でも花魁(おいらん)の一日を時々刻々活写した歌麿の「青楼十二時」シリーズっていうのは、日本でそろっているのは国立博物館とここだけってことみたいですぞ。でで、初代豊国の江戸を代表する美人おひさ・おきたを描いた美人画二点ものだの、国芳の女弁慶シリーズだの、三代豊国の「春遊娘」の連作だのと、まあ、むかーしの美人がそろってんようですぞ。絵じゃなくて本物がいいですなあ。
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