江戸時代初期、川崎の大師河原で行われた酒飲み合戦を再現する「水鳥(すいちょう)の祭」
今年で13回目らしいんですけど、川崎市の大師地区で開かれたんだと。で、江戸時代の仮名草子「水鳥記」っていうのがあって、大師河原の開拓者で名主の池上太郎右衛門幸広とその一族14人が、江戸の医者で儒学者の茨木春朔と仲間の16人と、1649年、ずいぶん具体的ですなあ、大師河原で行った壮烈な酒飲み合戦の様子が描かれてんそうなんですけど、この祭、これを元に酒合戦を再現する催しなんだって。でで、正午すぎに、川崎大師平間寺境内に登場し、江戸方、川崎方に分かれ、一人ずつ大酒飲みを自慢する口上合戦を繰り広げたってことですぞ。「やーやー、我こそは、びなに住んでるチェリーさんであるぞ!お酒は二十歳からなんで、チェリーさんは飲めませーん!」。負けた。
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