相模原台地でかつて自生していたミシマサイコの花
北里大学の薬用植物園「北里サテライトガーデン」で見ごろを迎えてんだって。かつて相模原には「柴胡が原」とも呼ばれるほど自生していたってことなんですけど、宅地化が進んでほとんど見られなくなっちゃったんだと。で、ミシマサイコっていうのはセリ科植物で、根が漢方薬の原料「柴胡(さいこ)」となんだと。じゃ、「ミシマ」っていうのはなんだ?でで、通常、花はつぼみのうちに摘み取るそうなんですけど、採種のために花を残した約100株が9月ごろから咲き始め、今が「さいこ」うみたいですな。でもって、直径1・2ミリの可憐(かれん)な花が一株に無数に咲き乱れてんらしいですぞ!
| 固定リンク
コメント