横浜市の野毛地区にある飲食屋に集うデザイナーらが創刊した雑誌「NGT000」
アート集団「野毛通信社」により「飲み屋文化」の結晶としてこの10月に創刊号が出されたそうなんですけど、「完全な本の形」からの脱却を目指すってことで、正方形の印刷物の束を、リングを使って手作業でとじ、36ページで、夕闇に包まれる野毛の街並みや飲食店のマッチ箱の写真、幕末に流行した「野毛節」をローマ字で書いた文章などが収められてて、好評らしいんだと。加えてですぞ、オランダのカラー段ボールもとじられているほか、手染めの和紙で包まれているなど、触覚も使って楽しめる構成で、紙の袋に入れられており、和紙で作ったしおりなどの付録も付いてんだって。チェリーさんには、「かみ」ごたえのある雑誌ですなあ。
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