特別展「瓦は語る―一夜城と小田原城―」
小田原城天守閣の展示室で開かれてんらしいんだけど、国の遺跡に指定されている石垣山一夜城と小田原城で発掘された瓦を展示してんだって。最も出土点数の多い「瓦」の展示は今回が初めてなんだと。形態、技法、文様、文字の四つの視点から瓦の変遷を見ることで、当時の城の様子を振り返るってことで、「元禄の大地震」(1703年)の大火で、オレンジ色に焼けてしまった小田原城の瓦や、同城が上洛(じょうらく)する将軍の宿泊施設だったことを示す「三つ葵」の紋が入ったもの、1590年に豊臣秀吉が一夜城を築城した当時のものなど約100点を展示してんだと。時代を経ても「かわら」んもんですなあ。
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